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Flight Theater of The #hornet-jp |
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■Macintosh Flight Simulator 最新情報はここ | |
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■Target KOREA (C)TargetWear |
朝鮮戦争のMig-15 vs F-86をメインテーマとしたシムは、Win用のMig ALLEY(MIG横町)があった。こちらも1999年当時としては、納得のいくフライトモデルで、自由度の高いミッションが組み立て可能というモノであったが、結構不安定で、残念ながらグラフィックは今ひとつであった。だがMIGの集団戦を初めとするAI機の動きは面白いモノで、僚機からの音声無線も雰囲気を盛り上げ、その筋にはとても好評であったが、続編は出ていない。 (現在もデモは残っているがW2K以降ではジョイスティックが動作しないので注意) ※1 それ以前にもあったようだが、不評だったようで情報が入手難しい。 ※2 現在、MS Combat Flightsimulator 2 用の拡張パック/アドオンで朝鮮戦争当時の機体とミッションがいくつかリリースされている。 概略 さて、Target KOREAに話を戻そう。もうTargetWearをダウンロードしてトライした人は判っていると思うが、現時点ではAI機は登場しない。あくまで多数のプレーヤー達がシナリオを再現しなくてはいけない。 ・レシプロ戦闘機は、WarBird2004などの様々なシムで経験していると思うが、Targetではより一層シビアな空力モデルである。滑走も最初はままならない。こちらの日本語ファンサイト(初心者向け Target Ware 入門)を一読を勧める。 ・ジェット戦闘機だが、楽かと言えば、決してそんなことは無い。なにせMe-262からまだ10年経っていない。まだ黎明期とも言えよう。なにせエンジンの推力がもの凄く少ない。機体自体もWW2のレシプロ機の技術とたいして進化は無い。トルク効果が無く機体姿勢をコントロールしやすい、レシプロ機との違いはこれだけである。むしろ翼面荷重が大きい機種が多く、重量も大幅に増え、低速時は失速しやすく、着陸はちょっと難しい。低速域では離陸さえしてしまえばレシプロ機の方が楽なくらいだ。もっとも800km/h以上のの速度はレシプロ機では味わえない魅力だ。 爆装して、高度3000ftを巡航するF-84G.重い。 上のショットは、F-84だが、大半のシナリオにおいては、地上攻撃機(戦闘爆撃機)扱いである。その為500または1000ポンド通常爆弾2発と、高速ロケット弾4発〜に、翼端の増加燃料タンクを抱えて離陸することもある。こうなると、離陸も一苦労。海軍機F-9Fも爆装すると離陸もやっと、速度もレシプロ並しか出ない。(F-86シリーズでも爆撃を必要とすることがある。) ※F9Fはフライトモデルがあきらかにおかしい。修正を試みている。 ・ジェット戦闘機での格闘戦だが、ただでさえTarget Wareのシステムにより目標を発見しずらい上に、相対速度が1000kmを軽く超え、10秒も視認が遅れたら致命的なことも多い。ちなみに、上から振ってくるMIGライダーは、飛行時間250時間なんかのエキスパートも多い。史実の通り、警戒は大切だ、わずか数ドットの白い点が上空に見えたら、戦闘の準備をしよう。 TIPS: JETSの離陸 まず離陸だが、モダンジェットのF/A-18やFalconからの機種転向組が十分注意して欲しい点は、A/Bが無いとても非力なエンジンの為、加速が悪く、離陸速度まではかなり長い滑走を必要とする。レスポンスも遅い。 実は、TargetWareにおいて(0.64βまでは間違いなく)、滑走路以外でも離陸できるのは公然の秘密だ。平坦な地形ならどこでも離陸できる。路面抵抗も滑走路と変わらない。基地によっては、ハンガーの中から真っ直ぐ加速、離陸できる。海面で滑走も出来てしまう。 誘導路をタキシーするF-86A フラップは、F-9Fでは使ってはいけない。ちょっと空力モデルに問題があるようなのと、全下げしか実装されていないし、左右バランスに問題がある。(Ver0.64現在) 機種が上がり、離陸できても旋回させず、あまり機首を上げないで、毎分2000ft/sec以下の上昇で少し速度を稼ぐ。ギアは早めに上げ、抵抗を減らす。F-84で最大積載の時など、離陸直後にちょっとしたことで、横安定が崩れ墜落することもある・・ 離陸はMIGの方がかなり簡単、最初はMIG-15でのトレーニングを奨める。 JETSの着陸 着陸は、比較的簡単。脚の強度は結構強い。 エンジンパワーコントロールが即立ち上がることは無く、低速ではヨタヨタといった感じなので、エラーのリカバリーはちょっと難しい。失敗する、と思ったら早めに決断し、再履行しよう。 本来なら、クロスウインドウレグでフラップ、ギアを降ろすべきなのだろうが、モダンジェットならともかく、あまりに時間がかかりすぎる。で、少々省略しよう。 予想より降下が速く、手前にタッチダウンしそうなときは、操縦桿を強く引くのは駄目。AOA(迎角)を上げすぎると主翼の空気層の剥離を招き、失速墜落してしまう。AOAをあまり変えずに、エンジンパワーを少し増加させて対処する。上昇させずに、下降を止めるという考え方だ。 およそ30ft-10mで降下率500ft/minに出来れば成功だ。滑走路の端を通過したら、フレアを掛け(軽く機首上げ)でふんわり(うまくいけば)タッチダウン。エアブレーキを展開し速度を落とそう。機体が直進状態なら100ktくらいでホイールブレーキをかける。速度が落ちる前にラダーや片輪だけブレーキをかけると、機体が横転するので十分に注意。 これがF4キーで現れるMAP。 左下の○が自機の離陸したエアベース。右上の□が目標地域だ。白線が推奨コース?だろうか。まあ目安程度に。 味方と編隊組もうとか思っても、どこに居るか無線コマンドで聞かないと、”見えない”こともある・・・ ただ、地上目標なら大抵は、派手に曳光弾を撃ち上げてくれるので、タグが出なくても判りやすい。 上記MAPで、目標空域周辺に白で円弧が書かれているミッションもあるが、この場合一旦この空域に入った機体は、周辺に敵機がある場合、このサークルから出ると戦闘放棄としてペナルティが課せられ、"DisEngae"となって、サーバーにより機体から放り出される。オンラインでは注意が必要だ。(悪用するプレーヤーもいそうだ)勝手にデスサークルと呼んでいる・・・ 基地への帰還だが、MIG-15と、F4UにはADIと呼ばれる自動方位指示器が実装されていて、この計器に従っていけば帰還できる。(ダメージによっては作動しないこともあるが) |
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オートパイロット Target Wearでは機体の空力バランスがシビアに反映されるため、トリムを取らないと、ただ飛ぶだけでもかなり体力を消耗(笑)する。F-4Uなどでは、トリムだけではカバー仕切れない程だが。そんな状況でフルスケールのシナリオを5分、物によっては10分程度跳び続けるのは至難の業。でも、オートパイロット機能があるので大丈夫。 即使えるのが、"SHIFT+A"のオートレベル機能だ。単純に機体を水平飛行状態にしてくれる。エレベーター+エルロン+ラダーの3軸制御だが、機体の搭載バランスやダメージ下では、制御仕切れないこともあるので要注意。 |
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ダメージモデル 対空戦闘や、地上攻撃で、はたまた肉薄攻撃で自機の投下した爆弾で、機体にダメージを受けることが(多々)ある。 もちろん最近のシムのように段階的なダメージモデルで、受けた被害量が反映される。0.1%単位で機体構成パーツにそれぞれダメージが計算される。銃弾、破片はエネルギーが無くなるまで貫通するシミュレートが採用されているとのこと。 ちなみに、UN(連合軍)側の.50機銃は多少当たっても即機能不良ということは無く、エンジンや燃料タンクに当たらないと炎上はしない。しかしCOM(共産軍)の20mmや23mm、37mmは一発で動翼や、翼面そのものが無くなることが多い・・。尾翼どころか胴体の後ろが無くなるケースもたまにある。 |
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