RV8について 　RV8は、1992年、ローバーグループのスポーツカー部門立ち上げのイメージリーダーとなるべく、バーミンガムショウで発表されました。
　Midshipの現代スポーツカー、MGFによる、「MG」ブランドの復活を前に、MGBの最終型Mk3-UB2のボディシェル・ドアパネルを使用し、ランドローバーディフェンダーの4Lエンジンを搭載、新設計のF.ウイッシュボーン、強化&進化させたけど所詮リジットなRサスを与えられました。
1994年のある日、それは某全国紙にも掲載されたBigニュースでした。MGB UB2のボディを利用して、V8エンジンを搭載し、RV8の開発を行っていることが報じられました。その当時、実はローバー製DOHC2000ccエンジン搭載も検討されていたようです。
　ですが、実際に発表されたのは、V8 4Lエンジン搭載のモデルでした。日本向け500台の限定予約販売、価格は399万円、、バブル経済末期で予約は殺到したそうです。
　かく言う私も、ローバーに電話を掛けて予約寸前まで行きました（笑）。結局、生産台数、輸入台数とも増やされて、1250台程度輸入された訳ですが、デリバリーの後半は、MGFが発表されたり、日本経済の低迷などにより、かなりのキャンセルがあり、地方のローバーディラーには在庫がしばらくありました。

詳細については、RV8開発史　The Birth of Adderをご覧下さい

記事:RV8のホイール選び

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