モータースポーツとMGB
僕は80年式MGBでジムカーナや草レースに参戦しています。 |
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80年式MGBと言いますと、ご存知の通り、排ガス規制後のパワーダウンしたエンジンとアメリカの安全基準を満たす為に着けられた重いウレタンバンパーのモデルです。又、僕のモデルは80年10月生産の、生産中止間際のモデルでして、ファクトリーの工員達のモチベーションもかなり下がった時期に作られた、ようするにMGBの中では最悪で最弱なモデルだと言えるでしょう。 | ||
80年式MGBと言いますと、ご存知の通り、排ガス規制後のパワーダウンしたエンジンとアメリカの安全基準を満たす為に着けられた重いウレタンバンパーのモデルです。 又、僕のモデルは80年10月生産の、生産中止間際のモデルでして、ファクトリーの工員達のモチベーションもかなり下がった時期に作られた、ようするにMGBの中では最悪で最弱なモデルだと言えるでしょう。 当然、ノーマルの状態では、1トンを越すボディに60数馬力のエンジンと、現在の国産の軽四はおろか、1000ccのミニにも置いて行かれるパフォーマンスであろうと思われます。 |
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同じMGBでも、Mk1やMk2、Mk3とは比べ物にはならない遅さでしょう。 初代オーナーもMGB Mk1とのツーリングで、置いて行かれた事でチューニングを決意したそうです。 さて話をモータースポーツに戻しますと、僕の出場してるジムカーナ、草レースのカテゴリーは随分アバウトで、1500ccを境にクラス分けが行われます。 同クラスでは、LOTUS勢のエラン、ヨーロッパ、後は国産旧車(ケンメリ、箱スカ、30Z等)とMGBでは到底太刀打ちできないであろうと思われるクルマばかりです。 |
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それでも闘う。 なんか昔の騎士道みたいで格好良いと勝手に思ってます。(笑)遅そうなクルマをチューンして、最初から速いクルマに勝つ。 それが僕のポリシーです。 ですが、ノーマルでは当然勝てませんよね。 兎に角、軽量化です。 軽量化が一番でしょう。 その次は規制前の状態に戻してやる事。これだけで、普通に街乗りでストレスは感じないと思います。 では。 |
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