実機のIFR操縦訓練につかう、超リアルシム。かなり高価。オプションで計器板やらスイッチボックス、はたまたコクピット部分のシェルまでやら出ていて、これを使えば、実機なみの興奮が味わえる（但し民間航空）
　計器やら、機器、そして航法、無線機器などの再現に重点がおかれているのでシーナリーはお粗末。なんてったってIFRトレーナーですから。
　デモ版では数分しか飛べないが、Classic OSが動く人なら一度ダウンする価値はあると思う。現在はMac版は開発終了、WIN版のみ開発続行のようだ。(シーナリーなども向上している。）
Mac版 JETはVer7.0.4、PROPはVer7.0.5まで(05/22/2004段階)アップデーターが出ている。WIN版はVer8に。

info :flyelite

Jet
http://www.macgamefiles.com/detail.php?item=10205

一応なんてったって、連邦航空局のお墨付きだ。出た当時は、これが飛びたくて、Macを買ったって人もいたそうだ。一応現在でも販売されているようだ。追加シナリオも何種類か出ている。
暗黒機版を飛べる環境の人はそちらをお勧めするが、Macしか触れないって人は（アレルギーを含む）是非一度体験して欲しい。
暗黒機ほどの人気は無く、バージョンアップももう無いだろう。もはや懐かシムの世界。なお、暗黒機のMSFS98は全米でエンターテイメントソフトでトップの販売数だったらしい。
ちなみに、このソフト、もともとは、M$の開発ではない。ソフトハウスをまるごとM$で乗っ取った。
　いまではゲーム部門での稼ぎ頭だろう。暗黒機ではバリエーションとして、簡易版かつ戦闘機に特化したCombat Fright Simulator CFSもある。

当然ながらUSBデバイスは使えない。ADB仕様のそれもGravisのMouse Stickか後継機でないときちんと動作しないと言われている。(マウスでの飛行は出来る）

現在も開発続行中のリアルシム。こちらへ

　かなり気合いの入った、航空管制(ATC)シム。はっきり言って飛ばすより難しいかも。管制官の研修にも使ってるんだっけな？？　シムというよりトレーナーか。
英語版しか無いし。値段もそこそこ高め。でも、面白そう。前のバージョンは面白かった。MSFSとの通信対戦？機能がある。
なお、画像は以前のバージョン、TRACON2の物。現行バージョンはよりリアル。
　併せて、ハヤカワNV「航空管制官」原題TRACONも読んでおきたい所。読んでからプレイすればより　リアル。

シェアウエアのTRACON簡易版。Infomacにある。登録してないと、スコットランド管制空域しか遊べないが、トライする価値あり。TRACONより簡単。256色モードで作動。OS-Ｘクラッシック環境では作動しなかった。OS-9以前環境の人向け