スロットル・ワイヤーが切れた 僕はMGBで3度(以上?)スロットル・ワイヤ切れを経験しました。そのおかげで現在のBee−3にはスペアのワイヤを常備しているという(^_^;)。 一度なぞは甲州街道のオーヴァパスの上でいきなり切れ、そのまま惰性で下りてそこにあったGSへ。 電車でシンヨウかBRGに行こうか、とふと見ると「ハーレィ・ダビッドソン」の看板が目に。 ダメもと、と行ってみたら何とそこはドゥカティ/ビモータ等の総代理店である村山モータース。相談したところすぐそばにあるパーツセンターを紹介され、結局そこでビモータ用クラッチ・ワイヤを売ってもらって自分で直しました。 その間屋根を下ろしたMGBの助手席で眠っていた背後霊は、ハッと気が付いたらスタンド・ボーイに囲まれていたんでそのまま寝たフリをしてたそうです(^_^;)。 ま、こんな事を色々経験すると、僕も背後霊も少々の事では動じなくなります。良いんだか悪いんだか(^_^;)。 僕の場合は、スロットル・ワイヤ切れの前兆はまずスロットルの渋さに現れますが、これはまず感知不可能でしょうね。 切れる寸前にはスロットルがスティックし、次にいきなりペダルがトゥ・ボードまで落っこちてエンジンはアイドル状態に陥ります。 これはスロットル・ケーブルの鞘の中で数本の鋼線をより合わせているスロットル・ワイヤ本体がほつれ、それが鞘に引っ掛かることでスティック状態になると考えられます。 切れてしまえば後はペダルは自重で最大まで踏み込んだ状態になる訳です。 因みに初めてワイヤ切れを経験した時は、ワイヤの取り回しを変更して応急処置を施し、そのままガレージまで駆け込みました(^_^;)。 こんな事ばっか経験すると嫌でも(嫌なんですが(^_^;))ノウハウが増えます。
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