※師匠のBee−3はどのようなボディ補強をしているのかなぁ。
え〜、正確な確認はしておりませんが、たぶん現在はボディ補強はなされていないと思われます。しなくてもV8が載ってしまうところがコワイところ(^_^;)。
Bee−3に関しては、フロント・ヘビー対策の必要は(基本的に)ないはずです。と言うのはオール・アルミ製のローヴァV8は、全鋳鉄製のBタイプエンジンよりも単体では18kg軽いせいです。これが僕がローヴァV8搭載MGBを選んだ最大の理由です。
しかし2倍近くに増強されたエンジン出力に対しては、前後サスペンション・スプリングの強化(BMC・Cパーツ)、SPAXショックアブソーバーへの換装がなされており、前205/55−後215/55の15インチ・ピレリP7F+専用3ピース・アルミホイールの装着も広い意味ではハイ・パワー/ハイ・トルク対策の一つと言えます。
以前話題にしたブレース・バーなどを用いたボディ補強ですが、これをやった場合それまでボディが捩じれることで吸収していたストレスは、ボディのどこか別なところ(たぶんサイド・シル)にかかると思われます。
ベストな方法はヘリテイジ・ボディを購入し、「How to give your MGB V8 power」に載っているやり方でボディを補強してメカニカル・パーツを移植する方法だと思われます。
まあ現在のボディが駄目になったらやるつもりではいますが、それまでヘリテイジ・ボディを作り続けていて欲しいもんです(^_^;)。
by MG HP「えむじい亭」席亭 Corkey.O
(MGB V8conv. called "Bee-3",Yotsukaido-CHIBA)