「岩ぞう」シリーズ
クラッチ板の張り付き

クラッチ板の張り付きですね。
な〜に、さほどご心配なさることは無いかも知れません。いえね、アッシのMGBも2度ばかりやっていますし、友人のエランなんかでも同じことが起こっています(^^;;。
原因のほとんどは、エンジンオイルやギアオイルがクラッチカバー内部に漏入し、クラッチ・フェイシングに付着した・・・というケースが多いみたいですから、対策をなさるなら「クラッチ交換+漏れだしている箇所の養生」ということになりましょう。

が、当座に動かすのは比較的簡単です(^^)。
広い空き地などにて・・・・。エンジンを掛ける前なら入るギアがありますよね。できれば2速に入れたまま、クラッチペダルを踏んだ状態で、スターターを回します。すると、踏切脱出のように、クランキングでクルマが前進しますから、そこで思い切りよくブレーキ・ペダルを踏み込みます。3つのペダルを同時に踏む瞬間ですね(^^;。
1回のトライでダメなら、こんどは後退ギアで同じことを繰り返すと、たぶん2〜3回で張り付いたクラッチは剥がれると思いますよ(^^;;。かなりの荒療治ですけど・・・(^^;;;;。
ちなみにアッシのMGBはそれを2度ばかり経験し、目下、何の不具合もなく動いています(^^;;。


エランの友人は、クラッチのレリーズ・フォークへバールをねじ込んで、テコの原理を応用し、直接的にクラッチを剥がしたそうです。この場合には、クラッチ・フルードがプレッシャーをかける「スレイブ・シリンダー」や「マスター・シリンダー」のゴムカップに負担をかけてしまいますね(^^;;。どっちもどっちですか(^^;。
くれぐれも障害物の無いところで・・・。
では では・・・・(^^)/

では では・・・・(^^)/


この記事は、MG亭に投稿された物を転載した物です。
著作権は、文章については「岩ぞう」氏に、HTMLに関しては私にあります。