こどもの日としては珍しく、土砂降りとなったレースディでしたが見応えのある内容となりました。天候の関係から予選が1Lapのみとなり、F-1方式の緊張感が各ドライバーから伝わってきました。予選はメインストレートで360°スピンをする猛者も現れ、ヘビーウエットを跳ね返すような熱い走りが見られました。決勝も天候、タイヤ選択、予選方式と多彩な要素が入り乱れ、大多数の予想をくつがえす大混戦の展開となりました。
ヘビーウエットの状況のなか、かなりのハイペースで走りながらクラッシュも無く、エントラント皆さんのスキルが高い事を実感させられるレースでした。このウエット路面を巧みに利用し優勝した、E1:小林選手、E1:冨田選手、E1:大川選手、おめでとうございます。
富士スピードウェイ・ショートコースは878.6mと小さいミニサーキットながら幅員12mあり、本コース並みのラインどりが行え多彩なコースレイアウトを採用することが出来るコース。最大5〜8%勾配が随所にあるためテクニカルなサーキットです。
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