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■System demand Mac Plus,System 6.0.5以上 RAM 2MB、16色モードまたは白黒モード。SEやClassicなら間違いなく作動。PPCマックは、16色に出来ない物は白黒で動作する。OS8.1+G3動作確認済み
■How to Buy 現在の新品入手は無理と思われる。バリューパック等の形では、サイベリアンより購入できるようだ。
■Over views

Bullseye Softwere Co.、日本代理店はパスカルだったが、発売中止。
Dogfight Cityの作者、Donald A.Hill,Jrの1988年の作品 、最新バージョンは、知っている限り2.89 (1990年)
フライトシミュレーターと、シューティングゲームの中間に位置する作品である。

Dogfight City、P51 Mustangの作者Donald A Hill,Jrの1985年の作品であるが、この Fokkerのオリジナルは、1984年の128kマック用であるとのことで、古さはいわずもがな である。それを、P51 Mustangと同じルーチンを使って書き直したのがこのFokkerである。ほとんどのマックで作動するはずである。非常に古いソフト故、新品入手は難しいかもしれない。

リアルなグラフィックが第一と言われる方には、このシムは向かない。時代的に御 判りかと思うが、16色か白黒のみサポートであり、13inchフルスクリーンですらなく、 乗機のコクピットは、一昔前のアーケードゲームの様にセンス無くアレンジされている。シーナリーも、機体も実に簡単な表現である。
 だが、これらは、全く複葉機シムとしての魅力をスポイルしていないと思う。 Yo-Yoや、バレルロール、など多様な機動を使ってSopwith Camelと格闘できる。敵機は残念ながら水平面でしか機動しないが、ちょこまかと動いてくれるし、当たりずらい機銃のため(当時の機銃戦てこんなものでしょう)撃墜は難しい。衝突判定もあるので(あたりまえか?)熱くなりすぎは要注意である。筆者は必殺を狙って近づきすぎて追突というのが得意である。(筆者の技量が未熟なのです・・・)

 楽しい格闘戦にはジョイスティックをお薦めする。ラダーが対応していれば、言うこ となし。マウスでは熟練を要すると思う。(ただ飛ぶだけなら簡単だが)
 敵機のレベル、頻度などは細かく調整でき、雲、風も調整できる。細かなキーアサイ ン、マウスの感度調整など、さすがマック専用シムである。いつでもセーブできる。 このシムもP51のように、フィールドを自由に飛んで、トレンチラインの向こう側の 敵基地を攻撃にいけるし、敵の観測気球を落として遊んでもよい。一応のミッションの設定はあるのでそれをこなすのもよし。航法機器としてVOR,ADFがあるので迷うことはない。3つある自軍飛行場で補給を受けながら、墜落するまで飛びつづけることができる。添付のファイルを使えば、すぐに敵機の後ろに行けたりするので、時間の無い方でも大丈夫。 橋、凱旋門、エッフェル塔くぐりに人生かけるのも楽しい。

コンパクトマックを持っている人! このFokkerとP51とMSFS4は欠かせませんぜ。

 

Triplane&Camel Fokker Triprane= Fokker Dr.1
 1917年製の三葉機で、広い翼面積を活かした旋回性、上昇性で第一次世界対戦で 活躍した。鋼管溶接フレームを持つ機体で、軽量かつ強固な機体であった。
 合計320機生産され、D.VIIと共にドイツ・オーストリア帝国の主力機であった。 リヒトフォーヘン卿の愛機で、彼の赤く塗られたDR.1は最も有名な戦闘機の一つである。1918年にSopwith Camelに撃墜された。
Sopwith Camel
 対するSopwith Camelは、1917年製の双葉機で、強力なエンジンを積んだことに よるトルク作用などで、少々問題のある機体であり、多くのパイロットを殺した。
 だが、乗りこなした時の性能は素晴しく、トルク作用を逆手にとった急旋回など、Fokker Dr.1より優れた所もあった。 ピッカース機銃部のカウルの盛り上がりにより、"Camel"と呼ばれる。
Fokker Dr.1 Sopwith Camel

第1次世界大戦のフランス/ドイツ 1917.8-
 Red Baron(リヒトフォーヘン卿)の僚機として戦う。(Baronは基地の廻りを飛んで いるだけだが(^_^; 手伝ってくれればいいのに)

Left DATA quoted from Red Baron Manual Book

Length 18ft 11in 18ft 9in
Wingspan 23ft 7in 28ft
Engin 110hp Rotary 130hp Rotary
gun 2 2
Climb rate 3,280ft/3min 15,000ft/16min
Celling 20,000ft 19,000ft
Max.Speed 103mph 115mph
■Graphics & Interface
 時代的に寂しい限りのグラフィック。せめてコクピットがきちんと書かれて いれば良かったのに。16色では僚機(Red Baron)や、敵機にはきちんとマーキング されているのは、嬉しいが。 まあ、のどかな雰囲気である。
 なお、モニタを16色モードに設定できないと、ワイヤーフレームの世界になって しまうので要注意。空はドットになり、敵機が発見しずらいし、あまりに寂しい世界になる。
描画速度は もう、文句のいいようのないスピード。PCIマックでも作動確認。 68030CPU/25Mhzのマックでも最高!であった。(あたりまえですね)
ジョイスティックは、スラストマスターとグラビスに標準セットあり。マウスエミュレーションできるものならなんでも可(たぶん) ラダーが使えるとなお可。TM3点推奨します。(あなたもバロン)
 
■Flight Model  コクピットの実機の再現性がゼロに等しい。フライトモデルは失速以外は恐らく 考慮されていないが、速度、高度エネルギーを十分考慮して機動する必要があり、一通りの機動の訓練ができる。ただのゲームでは無い。ラダーを使いこなす必要があると思うが、ラダーの効きがクイックなので、キーボードではきつい。(実機のDr.1もラダーの効きは良かったらしい。)
■Network fight  ない。(あったらいいぞ、誰かパッチ作って!!)
■Replay & Film  なし。残念。
■My comment  惜しい。自由に飛べて、そこそこ格闘戦も楽しい。レッド・バロンというシムと比べれば、寂しい。(笑)(Red Baron参照のこと)。これも、コレクター向けである(笑)
その他 P51ではシミュレートされている、ブラックアウトがない、同、計器板等、 リプレイ機能、対戦機能など、P51に比べ手抜きのような感もあるが、まあ、 製品版は1985年と1988年なので仕方がない。MSFSが86年登場なので、まあ許そう。
Fokker Triplane Copyright Donald A.hill,Jr (Bulsey Softwere Co.)
Fokker Triplaneの国内版の著作権は、(有)パスカルが所有しています
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Discribed by Glitter-J